今日は、富岡製糸場の煙突修復工事の見学があり、現地で作業の様子を見せていただきました。
普段はなかなか近くで見ることのできない工事の現場は、改めてこの煙突が持つ存在の大きさを感じさせるものでした。

高さ約40メートルの煙突
今回修復が行われている煙突は、
**高さ約40メートル、最大外径約8メートル(筒部分の直径約2.8メートル)**という大規模な構造物です。
実際に目の前に立つと、その大きさと歴史の重みを強く実感します。
修復に至るまでの経緯
この煙突は、約3年前の調査で大規模な修繕が必要であることが分かり、
工事費は約3億2千万円と見積もられました。
そのうち、富岡市の負担分は約7,000万円。
残りの費用については、多くの企業様や個人の方々からのクラウドファンディングによるご支援を受け、修復工事が進められています。
全国から寄せられた支援の力によって、世界遺産を次の世代へ残す取り組みが実現していることを、現地で改めて感じました。
修復はこれからも続きます

現在も工事は進行中で、修復完了までにはまだ時間がかかる見込みとのことです。
高所での作業や、文化財としての保存を前提とした工法など、慎重な工程が求められています。
作業にあたっている皆さまの丁寧な仕事ぶりを目にし、この煙突がどれほど大切に扱われているかが伝わってきました。
未来へ受け継ぐために
富岡製糸場の煙突は、単なる建造物ではなく、日本の近代化を支えた歴史の証でもあります。
その価値を守り、次の世代へつないでいくためには、多くの人の理解と協力が欠かせません。
修復が無事に完了し、再び安心してこの姿を見られる日を楽しみにしたいと思います。